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「投機筋をけん制する」だと? 

本日午前9時半から財務省、金融庁、日銀の幹部が会合を開くと言うので少しは市場を考慮した発表があると思いきや、「市場は安定した感じがない」など子供でも分かる現状認識を共有、「投機的な動きがあれば必要に応じてきちっとしていきたい」などと発表した。
外人投機筋に売られ続けているのは何故だかわかっていないようだ。
Brexit(英国のEU離脱)以来の世界的株価下落でNYは3%程度の下げなのにニッケイだけ8%近くも下げたのは何故か。
為替も円だけが急騰しているのは何故か。
政府・日銀は全くわかっていない。
外人投機筋が日本株を売るのは政府・日銀が「無為無策」だからだ。
自分が原因なのに「きっちとしていきたい」と言って何もしない。
外人投機筋は「日本の政策当局のバカさ加減は前代未聞」と呆れながら日本を売り続けている。
気の毒なのは安倍首相。
選挙前の最後の金曜日に、ニッケイがせっかく100円以上上げて、15,400円台を回復したと思いきや前述の「バカ発言」で15,100円を割って15,090円まで下がった。
Rickards氏に聞いてみたら、「日本の財務省は米国財務省第四課、日銀はFRBの日本支店。
2月26日の上海合意で「円高・ドル安」の指令を受けたので何も出来ない。
日本の政策当局に期待するのは止めるべきだ、、ということでした。
アメリカはV字上昇、日本は下がったきり。
政策当局のバカさ加減で損をした皆様を一気に救済するJimの究極の提案についての説明が「小冊子」(Vol.80)に掲載されています。
アメリカのインサイダー以外の話を聞くには止めにしましょう。

★本日より小冊子Vol.80を発送開始致しました。


2016年7月8日

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