第663号(2011年7月15日号)

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今回の「小冊子」は最も心して書きました。

今回の「小冊子」は最も心して書きました。
船井幸雄先生にもお褒めいただけると確信しています。


第一章で、東日本大震災と福島第一原発事故のニュースを通して世界の人々が私たち日本人に「心」を打たれたことを書きました。
私は海外にいる日本人としてこんなに誇りに思ったことはありませんでした。
「もったいない」という言葉が世界の普通名詞になると同時に、世界の人々は「無駄を慎もう」と心に誓うようになりました。
私は7月4日東北の被災地の皆様にメッセージをお送りする機会を得た際、今回の国難を通して涙が出るほど嬉しかったことをお話ししました。
それは世界最高の王として敬われている万世一系の天皇陛下が毎日被災者の皆様の安寧をお祈り下さっていること。世界中の人々が日本人に対して尊敬の念を持って日本復興を願っていることです。
「我々には天皇様がついている、世界の人々が見守ってくれる」と言って被災者の皆様に励ましの声を伝えました。
私は今回の小冊子で、日本に起きた大震災が世界に何を「警告」したかを分析しました。
日本のサプライ・チェーン問題で製造工程の一部に起きた支障で全工程が稼働停止に追い込まれました。たった1カ国の日本の部品供給停止が全世界の製造工程に支障を来したのです。
グローバル化の名の基にアセンブリーまでの工程をコストと時間節約の原則で全世界に分散しているから部品一つの不足が全稼働停止を招くのです。
経済成長万能主義、競争万能主義、効率万能主義、国境なきグローバル化時代、、等々の世界の常識に警鐘を鳴らしたのが今回の東日本大震災と福島第一原発事故であると感じました。


第二章では、世界の人々が「モノ」に失望し、「心」を希求する姿を描き、アインシュタインの予言のように、いつか必ず日本が世界の盟主になることを信じ、心を入れて書きました。
アメリカ、中国、ヨーロッパの政治、経済の宿命的展望を分かり易く述べると共に、土壇場でドンデン返しをしなくてはならなくなったアメリカの事情など、かなり「きわどい」ことも書きました。私にとっての今日は、2012年10月、丁度アメリカの大統領選前夜です。それまでは「過去」だと思っています。
今回はいつもの1.5倍近い45ページを超すボリュームになりました。
今回の小冊子だけはお見逃しなく。


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